冬の夜。六本木の一角に佇む「東京ミッドタウン(TOKYO MIDTOWN)」で、今年(2025年)もクリスマスシーズンを彩るイルミネーションが始まりました。今回は、私が実際に訪れた雰囲気を交えつつ、みどころ・基本情報を事実ベースでご紹介します。
基本情報
- 名称:MIDTOWN CHRISTMAS 2025(東京ミッドタウン クリスマス 2025)
- 開催期間:2025年11月13日(木)〜12月25日(木)
- 点灯時間:17:00〜23:00(※期間等で異なる可能性あり)
- 場所:東京都港区赤坂9-7-1 他 /「東京ミッドタウン」ミッドタウン・ガーデンなど
- 入場料:無料(イルミネーション鑑賞)
- 主催/企画:東京ミッドタウン
「無料でふらっと立ち寄れる」点は、街中イルミネーションならではの魅力です。
みどころポイント
ストーリー型イルミネーション「CHRISTMAS GARDEN LIGHTS」
庭園ゾーン・ミッドタウン・ガーデンを舞台に、ただ光るだけではなく「歩くたびに変化する物語性」が演出されています。例えば、遊歩道を進むと最初は「賑わう街の光」を思わせる爽やかな演出から、クリスマスムードを帯びた暖色の光へ、最後に“雪の降る世界”へ誘われるような設計です。
また、2025年12月12日(金)まで、「しゃぼん玉」や「雪が舞う演出」が導入・拡充されています。具体的には、しゃぼん玉は3分に1回、雪の演出は12分に1回というスケジュールで実施されるとのこと。
このような演出があるため、単に光を眺めるだけでなく「動き」「音(オリジナル楽曲と連動)」「時間経過」を意識して散策できる点が大きな魅力です。
「EMOTION PALETTE TREE」本物のもみの木を使ったクリスマスツリー
庭園内に設置されるツリーは“本物のもみの木”を使用しており、「感情のパレット(Emotion Palette)」をテーマに光の色が変化・演出されるものです。
このツリーは、イルミネーション空間の“クライマックス”にも相応しい存在であり、「ゴールドの優しい光」が街に来た人の記憶に残る演出として公式に謳われています。
定番&ロングラン「光の散歩道」
庭園入口から「光の散歩道」とされるエリアでは、約30万球以上(例:2024年度では約32万球)ものゴールドLEDによるイルミネーションが並びます。
期間も比較的長く、2025年は11月13日~2026年2月23日まで展開される予定とされています。
特筆すべきは、ガーデンエリアに面したレストランからもこの散歩道の光景が眺められる点。食事+イルミネーションという体験を組み合わせたい方には特にお勧めです。
館内装飾・クリスマスマルシェ・サンタツリーなど施設内コンテンツ
外のイルミネーションだけでなく、館内にも注力されています。例えば、4層吹き抜けのガレリアに「サンタツリー」が登場し、約1,600体もの小さなサンタが集まるという装飾も展開。
また、「クリスマスマルシェ」ではクリスマス雑貨やアクセサリー、ギフト向けアイテムが多数並び、11:00〜21:00の時間帯で開催。こちらもイルミネーションと合わせて楽しめます。
アクセス・おすすめ鑑賞のタイミング
アクセスは、最寄り駅として 六本木駅(東京メトロ日比谷線/都営大江戸線)が便利で、駅から徒歩数分。六本木の街中に位置するため、夜景散策としても立ち寄りやすい立地です。
鑑賞のおすすめは、点灯直後の17時前後〜19時くらい。人があまり混雑していない時間帯にゆったり散策し、写真撮影もしやすいです。12月中旬以降〜クリスマス前後は混雑が予想されるため、時間に余裕を持って訪れるのが良いでしょう。実際、運営サイドも「12月19日以降は通行規制・混雑のおそれあり」とアナウンスしています。
実際に訪れて感じた雰囲気
今回、夕方から夜にかけてミッドタウン・ガーデンを散策しました。空が暮れていくとともに、木々が金色のライトで照らされ、静かながらも高揚感のある空気に包まれました。散歩道を歩いていると、足元の照明、樹木の照明、そして空間を包む音楽の同期が、夜の街をただ歩くだけでは終わらせない演出をしてくれていました。特に、しゃぼん玉がふわっと舞い、雪が舞う演出を体験できた瞬間には「クリスマスの魔法」を実感しました。
また、館内のサンタツリー装飾も、木々のライトアップとはまた違った“遊び心”を感じさせ、デートでも友人同士でも楽しめる空間だと感じました。レストランの窓からイルミネーションを眺めるひとときも贅沢でした。
行く前に押さえておきたいポイント
- 防寒対策:外は夜になると冷え込みが強くなります。イルミネーション鑑賞は立ち止まる時間もあるため、暖かい服装で。
- 写真撮影のコツ:点灯直後〜20時台は混雑が比較的少ないため、撮影にはねらい目です。散歩道の入り口〜ツリーに向かう動きのある演出を意識すると良いです。
- 混雑予想:特に週末・12月中旬以降は混み合う傾向あり。ゆっくり回りたい場合は18時以前の訪問がおすすめです。
- 食事とのセット:館内レストラン+散策の組み合わせがスムーズ。イルミネーションの撮影後に外の散歩道を回るプランも良好です。
- 館内コンテンツも:雑貨ショップ・マルシェ・サンタツリーなど、イルミネーション以外の楽しみも充実しているので、時間に余裕を持って訪れるとより満喫できます。
終わりに
「東京ミッドタウン」のイルミネーションは、昨今どこでも見られる光の演出とは一線を画し、“歩くこと”“演出を体験すること”“館内と屋外を巡ること”という3つの要素がうまく組み合わされています。家族・友人・恋人、どんなシーンでも、冬の夜に訪れておきたいスポットと言えます。
今年は「Your Christmas Story」というテーマのもと、特に「しゃぼん玉」「雪」「音楽×光」の演出が拡充されており、例年以上に幻想的な夜が期待できます。
ぜひ、防寒を整えて、クリスマス前の夜、イルミネーション散策のひとときをお楽しみください。



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